2要素認証(マトリクス認証とデバイス認証)を1つの管理コンソールで設定、管理することが可能です。1要素認証(マトリクス認証)のみのご利用も管理コンソールから設定できます。
SECUREMATRIXで利用するユーザーの情報を管理します。
SECUREMATRIXを利用するユーザーの登録や検索、変更、削除などを行います。
また、エイリアスの登録、削除、パスワードのリセットなどを行います。
・ユーザーグループ管理
SECUREMATRIXで登録されたユーザーをまとめるグループの管理を行います。
・仮想グループ管理
1 人のユーザーを複数のグループに所属させる仮想的なグループの設定を行います。
SECUREMATRIXで利用するパスワードの管理を行います。パスワード情報ごとのユーザー数の表示、パスワードに関する基本設定、利用不可パスワードの設定を行います。
デバイス認証のための設定を行います。ユーザーがデバイス認証の対象となるかどうか、ユーザーの登録可能デバイス台数などの設定を行います。
リバースプロキシ連携を使って、ユーザーがアクセスするコンテンツの仮想パス、実際のパス、アクセスレベルを設定します。リバースプロキシ連携を使うことにより、コンテンツのアクセスレベル以上のレベルをもつユーザーのみがSECUREMATRIX認証後に、そのコンテンツを参照することを可能になります。
RADIUSクライアント(VPN機器、認証VLANなど)の設定、RADIUSアトリビュート、SSL-VPNシングルサインオンの設定を行います。RADIUSクライアントとSECUREMATRIXを連携させる場合、設定を行う必要があります。
Windowsのドメイン認証とSECUREMATRIXを連携させるための設定を行います。オフライン資源の数と有効期限を設定します。Windowsドメイン認証連携のクライアントモジュールをダウンロードすることができます。
各SECUREMATRIXサーバーのプロセス監視設定および管理を行います。また、各種通知メールの送信者、宛先、メールの件名の設定を行うことができます。
クラスター運用状態の確認を行います。また、各種通知メール宛先、メールの件名の設定を行うことができます。
ログインなどユーザーのSECUREMATRIXへのアクセスの記録や、管理者による管理コンソールの利用の記録を検索し、表形式で表示します。
・お知らせ設定
管理者がユーザーに伝えたい情報をお知らせとして設定します。設定したお知らせメッセージはユーザーがログインしたときに表示されます。なお、Windowsドメイン認証連携による認証時にはお知らせメッセージは表示されません。
・デザイン設定
SECUREMATRIXのログイン画面のカスタマイズ(画面のデザインの設定)を行うことができます。
・システム管理
SECUREMATRIXのシステム全般の設定を行います。
・ライセンス管理(管理者のみが利用可能)
現在登録されているライセンス情報の確認や、新しいライセンスの登録、更新を行うことができます。
・バックアップ
認証サーバー、GSB サーバーのバックアップとバックアップファイルのダウンロードを行うことができます。
・ユーザーデータ初期化(全ユーザー削除)
管理者と監査者を除くSECUREMATRIXに登録されている全ユーザーを削除する機能です。
SECUREMATRIXは、SSL-VPN機器やWebアプリケーション、仮想デスクトップ製品、クラウドサービスと様々なシーンで認証を連携させることができます。
DMZに配置し、インターネットからのアクセスをAUTH Serverに受け渡すゲートウェイサーバーの役割を担うGSB SERVERと、マトリクス認証エンジン、デバイス認証エンジンとデータベースを搭載した認証コアサーバーであるAUTH Serverの構成となります。クラウドサービスの連携にはSAML2.0(Idp)に対応したFEDERATION SERVERを利用します。
Active Directory とユーザーデータを同期することが可能です。さらにスケジュール同期することで、Active Directory側のユーザー管理のみで統合IDを実現し、二重ID管理の負担を軽減します。
OS | Windows 7 Professional SP1 Windows 8.1 Pro Windows 10 Pro |
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その他要件 | クライアントPCにモジュールのインストールが必要です。 |
ブラウザー (右記の最新版ブラウザーを推奨) |
Internet Explorer Microsoft Edge Mozilla Firefox Google Chrome Safari |
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その他要件 | ・ブラウザー設定で Cookie がご利用可能であること ・JavaScriptの設定が有効であること |
システム名 | AUTHサーバー | GSBサーバー |
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対応OS | Red Hat Enterprise Linux 7.4(x86_64) | Red Hat Enterprise Linux 7.4(x86_64) |
CPU | 2GHz以上 | 2GHz以上 |
メモリ | 4GB以上 | 4GB以上 |
ハードディスク | 40GB以上 | 40GB以上 |
ブラウザー | Internet Explorer 11 |
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